仕事が終わって、さあ帰ろうかと思ったとき——「でも、もう少しだけ自分の時間が欲しいな」と感じたことはありませんか?
一人でゆっくりワインを飲みながら、今日の疲れをほぐすような時間。でも、チェーン居酒屋のにぎやかな空気は今夜の気分じゃない。かといって高級レストランに一人で入るのもちょっと勇気がいる。清水のどこかに、肩の力を抜いて一人で通えるちょうどいい場所があればいいのに——そんなふうに思いながら、なんとなく帰り道を歩いていませんか。
こんにちは、ワイン食堂シャンティの店長・山田です。おかげさまで開業14年、清水のカウンターでたくさんの「一人ご飯」の夜に立ち会ってきました。今日は、一人でカウンターを楽しむためのお店選びの条件を、私なりに整理してお伝えします。
こんな方におすすめ
- ✅ 仕事帰りに一人でワインと食事を楽しみたい方
- ✅ 清水で一人でも入りやすい大人のレストランを探している方
- ✅ チェーン店ではなく、店主と話せる小さな店に惹かれる方
- ✅ カウンター席でゆったり過ごせる隠れ家的な場所を知りたい方
- ✅ グラスワインと軽い料理を気軽に楽しみたい大人の女性

条件①「小さくて、店主がカウンターにいる」こと
一人でお店に入るとき、最初の関門は「どこに座ればいいか分からない」という瞬間です。広い店内にポツンと案内されると、どうしても落ち着かない。その点、カウンターがある小さな店は最初から「あなたの席」が決まっているので、入りやすいんです。
ただし、カウンターがあっても厨房が奥に引っ込んでいて、スタッフも忙しくて会話が生まれない——そういうお店だと、一人の時間はただ「待つ時間」になってしまいます。
私が考える理想は、店主やスタッフがカウンターのすぐそばにいて、話しかけてもいいし、静かにしていてもいい。その空気が自然に流れているお店です。シャンティのカウンターは6席。私自身がほぼ毎日そこに立っていますので、「今日の岡村牛、どんな感じですか?」と声をかけてもらえればすぐに答えられます。もちろん、一人で静かにグラスを傾けていただいても、それはそれで大歓迎です。
一人での外食に迷っている方には、清水で一人ランチに行きたい女性のためのお店選びガイドもあわせて読んでみてください。昼と夜、それぞれの選び方のヒントが見つかるかもしれません。
「一人で入りやすいかどうか」は、実際に行ってみるまで分からないのが正直なところですよね。カウンターの雰囲気や当日のワインの種類など、気になることをLINEで事前に確認しておくと、はじめての夜も安心して扉を開けられます。
条件②「グラスワインが豊富で、少量から楽しめる」こと
一人でボトルを開けるのはちょっと多すぎる。でも、1杯だけ飲んで料理と合わせたい——そういう夜のために、グラスワインの選択肢が豊富なお店かどうかは大切な条件です。
シャンティでは、自然派ワインを中心にグラスで複数種類ご用意しています。「今日は白から始めて、途中で赤に替えてみようかな」という飲み方も全然OKです。私が毎晩カウンターにいますので、「今夜の料理に合うのはどれですか?」と聞いてもらえれば、その日の食材や仕入れの話も交えながらご提案します。
よく聞かれるのが、「ワインを飲むと翌日頭が痛くなる」というお悩みです。自然派ワインは添加物が少なく、体への負担が比較的穏やかなものが多いです。シャンティを使ってくださっているお客様から「ここで食べると、次の日体の調子がいいんだよね」という声をいただくことがあるのですが、食材だけでなく、ワインの選び方も関係しているのかもしれないと、私自身は感じています。
また、料理も少量のオードブルから注文できますので、「お腹はそんなに空いていないけど、ワインに合う何かが欲しい」という夜の使い方にも対応しています。
✓ ここまでのポイント
- 一人カウンターで居心地よく過ごすには「小さな店・店主が近くにいる」が大前提
- グラスワインが複数種類あり、少量の料理から注文できることが一人利用の安心感につながる
グラスワインの種類やその日のオードブルは、日によって変わります。「今夜のラインナップを知りたい」「一人でも予約できる?」という確認は、公式サイトからそのままできます。
「清水で2次会、ゆったり飲みたくて来店。店内は落ち着いた照明で、大人な雰囲気」
食べログ口コミより(2025年10月)
この口コミのように、シャンティは「ゆったり飲む」という目的にぴったり合う場所として選んでいただけることが多いです。2次会でも一人でも、落ち着いた照明と静かな空間は変わりません。
条件③「料理に顔が見える」こと——食材の話ができる店を選ぶ
一人でカウンターに座ったとき、料理を待つ時間に何を話すか——それが、お店との「距離感」を決める気がします。
「この野菜、どこから来たんですか?」「このお肉、なんて種類ですか?」そういう会話が自然に生まれるお店は、一人でも時間が豊かに感じられます。逆に、料理が黙って運ばれてきて終わり、という店では、カウンターに座っていても孤独です。
シャンティでは、富士山麓で育った岡村牛、清水区のブランド豚であるTEA豚(お茶豚)、契約農家から届く季節の野菜、清水港から直送される魚——それぞれに背景があります。私自身、バジルやナスは畑で育てていますので、「今年の夏のバジルは葉が大きくて香りが強くて」なんて話を、カウンター越しにすることもよくあります。
地元の食材を使っている理由やその違いについては、清水で契約農家野菜のレストランを選ぶ意味という記事でも詳しく書いています。食材への関心がある方はぜひ読んでみてください。
「地元の良いもの」を皿の上に並べて、その話をしながら一緒に飲む。それが、私にとってのカウンター仕事の醍醐味です。
清水・西高町のカウンターで、あなたの「一人の夜」を
桜橋駅から歩いて約10分、住宅街の中にひっそりと灯るシャンティの明かりを見つけて、「こんなところにお店があったんだ」と驚いてくださる方が今でもいらっしゃいます。
開業から14年、カウンターに立ち続けて気づいたことがあります。一人でふらっと来てくださったお客様が、気づけば月に何度も来てくださる常連さんになっている。その最初の一歩は、「入りやすそうだったから」という小さな安心感から始まっていることが多いんです。
9月に入ると、夏の暑さが少しずつ引いて、夜の空気に心地よさが戻ってきます。仕事帰りにカウンターで、岡村牛の赤ワイン煮込みと自然派ワインを一杯——そういう夜のご利用、お待ちしています。
ご予約・お問い合わせは電話でも受け付けています: 054-352-3769(営業時間:月・火・金・土・日 17:30〜22:00、水・木定休)
また、清水で大人の女性向けレストランを選ぶポイントも参考にしていただければ、お店選びの基準がさらに明確になると思います。
カウンター6席は、一人ご利用の方が重なると満席になることもあります。「仕事帰りにふらっと」の夜を確実に確保したい場合は、LINEで事前に席だけ押さえておくのが一番スムーズです。

