実は、三保松原や清水港を観光で訪れる方の9割以上が、清水区内の地元名店を素通りして帰ってしまうとも言われています。清水駅周辺の有名店やドリームプラザのフードコートで食事を済ませ、「清水は一通り来た」と思ってしまう——でも清水に住む人間として、それはちょっと惜しいなあと、いつも感じてしまうんです。
こんにちは、畑大好き店長の山田です。静岡市清水区西高町で「ワイン食堂シャンティ」を開いて14年目になります。店名「シャンティ」はサンスクリット語で「平和・安らぎ」を意味する言葉で、2012年に「地元の良い食材や自然に気づいてもらいたい」という思いでこの店をはじめました。今日は観光で清水においでになる方にも、清水在住の方にも、ぜひ知っておいてほしい「清水の隠れた食の物語」をお届けしたいと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 三保松原・清水港の観光ついでに本格的なご飯を食べたい方
- ✅ 清水区内で「外さない隠れ家レストラン」を探している方
- ✅ 地元食材・生産者の顔が見える料理に興味がある方
- ✅ ワインが好きだけど翌日に響かない自然派ワインを飲んでみたい方
- ✅ 清水での記念日ディナーや接待シーンに使えるお店を探している方

清水の「知る人ぞ知る」食文化は、住宅街の奥に眠っている
清水区というと、清水港の桜えびや生しらす、日本平から眺める富士山——そういった観光のイメージが強いかもしれません。でも実は、この街には表通りに出てこない「地元の美味しさ」が、住宅街の路地の奥にひっそりと根を張っています。
うちのお店も、その一軒です。桜橋駅から徒歩10分ほど、コーポSの1階に看板を出しています。食べログに「住宅街を少し入ったところで、こんなところにお店があったんだ!といった印象」と書いてくださったお客様がいましたが、まさにその通り。決して派手な立地ではありません。でも、だからこそ来てくださった方との時間が濃くなる気がして、開業14年、この場所を気に入っています。
清水区は近年、人口の減少が続いているエリアです。だからこそ、地元の食材や生産者を守ることが、この土地の文化を守ることだと思っています。富士山麓で育った岡村牛、清水のお茶を飲んで育ったTEA豚(お茶豚)、契約農家から届く野菜、清水市場直送の魚——それらを皿に乗せることが、ぼくにとって地元へのリスペクトの表し方です。
シチュエーション別:こんな時に「シャンティ」を使ってください
せっかく清水においでになるなら、食事もその土地の物語を感じてほしい。以下に、よくいただくシーン別の使い方をご紹介します。
【観光の締めくくりに】三保松原の帰り道、ゆっくり夕食を
三保松原や日本平を訪れた後、夕方に清水区内に戻ってきた時間が「シャンティ」の出番です。ディナーは17時30分からご案内しています。観光疲れした体に、契約農家の野菜をたっぷり使ったオードブル盛り合わせ「パリのお惣菜屋さんのサラダ」と、グラスワインを一杯。少量多品目の構成なので、旅の疲れで胃が重い方にも「体が喜ぶ」食事を楽しんでいただけます。
自然派ワインを中心に揃えているので、ワインが好きな方でも翌朝のホテルで頭が痛くなりにくい——とご好評をいただいています。「ここで食べると、次の日体の調子がいいんだよね」というお声も、実際に何度もいただいてきました。
【清水在住の方の記念日に】「また行ってよかった」と思える隠れ家を
静岡駅前の有名店は行き尽くした、でもチェーン店では物足りない——そんな方に、清水区内でこそ知ってほしい一軒です。看板メニューの「岡村牛の赤ワインとろとろ煮込み」は、富士山岡村牛のスネ肉を赤ワインで4時間かけて煮込んだ一皿で、おかげさまで2年連続金賞をいただいています。誕生日や結婚記念日には、事前にご相談いただければホールケーキやお花のサプライズにも対応します。店内は16席(カウンター6席・テーブル8〜10席)と小ぢんまりしているので、大切な人とゆっくり話せる空間になっていると思います。
【接待・少人数会食に】「知る人ぞ知る店」を連れて行く価値
清水区の地元企業経営者や管理職の方に、接待でご利用いただくことも多いです。よく「有名店ではなく、あなたが知っている良い店に連れて行ってほしい」という話をされます。まさにその感覚で、ぼくは食材のストーリーとともに料理を出すスタイルを大切にしています。カウンター席では、その日の食材のこと、農家さんの話、ワインの産地——そういった会話が自然に生まれます。それが接待の場を温める一番の演出になるとも思っています。インボイス対応の領収書、カード・電子マネーにも対応していますので、ビジネス利用にも安心です。
✓ ここまでのポイント
- シャンティは清水区の住宅街にある隠れ家的レストランで、観光後のディナーや地元の記念日利用に最適
- 岡村牛・TEA豚・契約農家野菜・清水市場の魚など、清水の食材ストーリーを皿で体感できる
- 自然派ワインと少量多品目の構成で「翌日に残らない食事」を提供、健康志向の方にも好評
14年かけて築いた「地元ネットワーク」が、料理の土台です
うちの強みを一言で言うなら、「生産者との関係」だと思っています。富士山麓の岡村牛農家さん、清水のお茶農家発のTEA豚の生産者さん、毎朝市場に出てくる漁師さん——そういった方々と14年かけて築いた顔の見える関係が、毎日の仕入れを支えています。
さらに、ぼく自身も畑でバジルやナスを育てています。種をまいて、水をやって、収穫して、お皿に乗せる。その一連の流れを自分の手で感じることが、料理人としての感度を保つために大切だと思っているからです。静岡新聞に毎月第一月曜日に掲載しているレシピコラムでも、季節の野菜と食材の話をよく書くのは、そういった日常の積み重ねがあるからです。
業界経験28年、調理師免許を持ちフランスのビストロ料理をベースにしていますが、「どこの誰が育てた食材か」を大事にする料理スタイルは、フランスの市場文化(マルシェ)にも通じるところがあると思っています。
「住宅街を少し入ったところで、こんなところにお店があったんだ!といった印象。接客、味も満足度が高い」
食べログ口コミ(2024年11月)
「ここで食べると、次の日体の調子がいいんだよね」
食べログ公式PRに記載の女性客の声
昼はオムライス、夜はビストロ——清水の「二毛作レストラン」のすすめ
もうひとつ、シャンティの特徴をお伝えすると、昼と夜で全く違う顔を持つ「二毛作」スタイルです。ランチタイム(11:30〜14:00)は「リトルヤミー清水店」として、ふわとろオムライスを中心に展開しています。カレー・ハヤシ・クリーム・トマト・カルボナーラと4〜5ソースを揃えており、お子様メニューもあります。ベビーカーでのご入店も可能ですので、子連れランチにもお気軽にどうぞ。テイクアウトはLINEから24時間ご注文いただけます。
そしてディナー(17:30〜22:00)になると、同じ空間がガラリと変わります。落ち着いた照明の中で、岡村牛の赤ワイン煮込みや季節のコース料理、自然派ワインをゆっくりと——。2次会でふらっと来てくださる方も多く、「清水で2次会、ゆったり飲みたくて来店。店内は落ち着いた照明で、大人な雰囲気」というお声もいただいています。
営業は月・火・金・土・日・祝日のみで、水・木曜日は定休日です(水・木は祝日でも休みとなります)。年末年始の休業もありますので、ご来店前にご確認いただくか、LINEでお気軽にお問い合わせください。
まとめ:清水を訪れるなら、このお店を「隠し球」に
観光地として知られる清水ですが、その魅力は三保松原や清水港だけではありません。住宅街の路地の奥に根を張る、地元食材との物語を持つレストランがある——それがシャンティのある清水の、もうひとつの顔です。
観光の締めくくりに、地元の記念日に、清水での接待の場に。「清水で外さない一軒」として、ぜひ選んでいただければうれしいです。初めてのご来店は少し迷うかもしれませんが、駐車場も2〜4台分ご用意しています。お電話やLINEで事前にご相談いただければ、場所のご案内もお気軽にどうぞ。
皆さんのご来店を、シャンティでお待ちしています。
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