女性が一人でお酒を楽しめる店を探しているという声は、実は想像以上に多くあります。ある調査では、30〜50代の女性の約6割が「一人でゆっくり飲める場所を探したことがある」と答えているという報告もあるほどです。でも実際に「一人でふらっと入れた」と感じられる店は、そのうちの一握りにすぎない、というのが現実ではないでしょうか。
こんにちは、ワイン食堂シャンティの店長・山田です。開業して14年、清水区の静かな住宅街の一角でこつこつ続けてきたお店ですが、夜の使い方についてよく聞かれることがあります。「ランチのオムライスは行ったことあるけど、夜はどんな感じなの?」というお声です。今日はその答えを、できるだけ具体的に書いてみようと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 仕事帰りに一人でワインとおつまみを楽しみたい方
- ✅ 女子会ディナーで「いつものイタリアン」とは違う夜を過ごしたい方
- ✅ カウンターで店主と話しながらゆっくり飲める場所を探している方
- ✅ 翌日に残らない、体に優しいワインと料理を求めている方
- ✅ 清水で「また来たい」と思える夜のお気に入りの店を見つけたい方

昼のシャンティと夜のシャンティは、別の店のような空気感
お昼の「リトルヤミー清水店」としての顔は、ふわとろオムライスを中心にしたカジュアルなランチタイム。子連れのご家族や、テイクアウトを使ってくださるお客様も多くいらっしゃいます。明るい窓際の光の中で、気軽に食べていただける時間帯です。
ところが夜になると、同じ空間がガラリと変わります。照明を落として、ワインリストが並んで、厨房からじっくり煮込まれた岡村牛の香りが漂ってくる。食べログの口コミにも「店内は落ち着いた照明で、大人な雰囲気」と書いてくださった方がいましたが、まさにその通りで、昼と夜では店の温度感そのものが違います。
シャンティというのはサンスクリット語で「平和・安らぎ」という意味なのですが、夜はその言葉が一番しっくりくる時間帯だと思っています。大きな声を張り上げなくてもいい。BGMが耳に心地よい。カウンターに座れば、目の前で料理が仕上がっていく様子も見えて、それだけでなんとなく落ち着く。そういう場所を、ずっと目指してきました。
「一人でふらっと入れる夜の店」を探していても、実際のカウンターの雰囲気やワインの揃え方まではなかなか記事だけでは伝わりにくいと感じている方もいるかと思います。公式サイトでは、ディナーメニューの構成や季節のコース詳細を確認できます。予約前にじっくり見比べてみてください。
一人でカウンターに座ることが、実はいちばん贅沢な使い方
女子会というと、テーブルを囲んで賑やかに、というイメージがありますよね。もちろんそれも大歓迎なのですが、私がひそかにおすすめしたいのが「一人カウンター」という使い方です。
シャンティのカウンターは6席。小さな台所をのぞき込むような距離感で、私が料理しながらお話しできます。その日のおすすめのワイン、今週契約農家さんから届いた野菜のこと、岡村牛のスネをどのくらい煮込んだか、といったことを、料理しながら自然と話しています。お客様の方も「今日はちょっと疲れてて」「来月、娘が就職するんですよ」なんて話してくださって、気がつけば2時間経っていた、ということが何度もありました。
チェーンの居酒屋やワインバーとの一番の違いは、そこだと思っています。注文を取りに来るだけの関係ではなく、その夜の「話し相手」として店主がいる。それが一人でふらっと来てくださる方にとって、思っている以上にホッとする体験になるみたいで、リピートしてくださるお客様の多くが「一人カウンター常連」さんです。
清水のダイニングバーをふらっと使える店の選び方についても別の記事で書いていますので、よかったら参考にしてみてください。
体に優しいワインと料理の組み合わせ、夜だからこそできること
ワインが好きだけど翌日が不安、という声は本当によく耳にします。せっかく楽しんだのに、次の朝に頭がズキズキしたり胃がもたれたりすると、だんだん夜のお酒が遠のいてしまう。もったいないことだと思っています。
シャンティでは自然派ワインを中心に揃えています。農薬や化学肥料を極力使わない栽培方法で作られたブドウ、添加物を最小限に抑えた醸造。体への負担が比較的少ないワインを選ぶようにしています。もちろん「翌日への影響ゼロを保証します」とは言えませんが、体への優しさを意識した選び方をしているのは確かです。
合わせる料理も同じ考え方で、契約農家から届いた野菜を惜しみなく使って、少量多品目でお皿を構成しています。看板の「パリのお惣菜屋さんのサラダ」は、多品目のオードブルを一皿に盛り合わせたもので、ワインを飲みながらちびちびつまめる構成になっています。重たい揚げ物でお腹を満たすのではなく、野菜と少量の良質な肉や魚で体が満足できる夜のコースを組んでいます。
「ここで食べると、次の日体の調子がいいんだよね」
食べログ公式PR掲載・女性客のお声
この言葉は、開業以来ずっと私が目指してきたことを、お客様が一言で言い表してくれたものです。記念日でもなんでもない、ただの木曜日の夜(あ、シャンティは水・木曜が定休日なので実際には別の曜日ですが)にふらっと立ち寄って、翌朝スッキリ目覚められる。そういう夜の使い方ができる場所でありたいと思っています。
✓ ここまでのポイント
- 夜のシャンティは昼とは別の「落ち着いた大人の空間」に変わる。照明・料理・空気感すべてが違う。
- カウンター6席は一人でふらっと使うのに最適な距離感。店主との会話が自然に生まれる。
- 自然派ワイン+契約農家野菜の少量多品目構成で「翌日に残らない夜」が実現しやすい。
自然派ワインの選び方や、その日のおすすめ料理を事前に聞いてみたいと思っても、電話をかけるのは少しハードルが高い、という方もいらっしゃいます。LINEなら営業時間外でも24時間メッセージを送れるので、「カウンター一人席を使いたい」「アレルギーがある」といった相談も気軽にできます。
女子会ディナーで夜のシャンティを使うなら、こんな組み合わせがおすすめ
2〜3人の女子会でテーブルを囲む場合は、コース仕立てにするよりも、アラカルトで好きなものを少しずつシェアしながら飲む、というスタイルが人気です。
たとえばこんな流れです。まずグラスワインで乾杯しながら「パリのお惣菜屋さんのサラダ」を真ん中に置いてみんなでつつく。次にTEA豚(清水のブランド豚・お茶豚)のハンバーグを頼んで、メインとして分け合う。締めに岡村牛の赤ワインとろとろ煮込みを少量ずつ。デザートまでたどり着ければ満点、という感じです。
岡村牛の赤ワイン煮込みは、富士山の麓で育った岡村牛のスネ肉を赤ワインで4時間かけてじっくり煮込んだもの。2年連続で金賞をいただいている、うちで一番自信のある一皿です。食材の産地や作り手の話を食べながら聞けるのが、チェーン店では体験できない「物語のある食事」だと思っています。
清水で女性に人気のある夜の使い方については、清水で女性に人気のフレンチ、その人気の理由を本気で分析した記事でも詳しく書いていますので、あわせて読んでみてください。
「住宅街を少し入ったところで、こんなところにお店があったんだ!といった印象。接客、味も満足度が高い」
食べログ口コミ・2024年11月
「こんなところに」という言葉、実は私はちょっと嬉しく思っています。駅前の目立つ場所にあれば確かに人は来やすいけれど、わざわざ住宅街の中まで歩いてきてくれた方が、そのまま常連さんになってくれることが多い。「自分だけが知っている店」という感覚が、清水の方の通い続けてくれる理由のひとつになっているのかもしれないと思っています。
夜に来る前に知っておきたい、シャンティのちょっとした使い方のコツ
せっかく夜のシャンティを使ってみようと思ってくださった方に、実際に来る前に知っておいてほしいことをまとめます。
まず、ディナータイムは17:30から22:00まで(水・木曜は定休日、祝日でも水・木は休みです)。桜橋駅から徒歩10分ほど、店の前に2〜4台の駐車スペースもあります。席数が16席(うちカウンター6席)と決して広くはないので、特に週末は事前に予約しておいていただけると安心です。
予約はお電話(054-352-3769)またはLINEからも受け付けています。「一人でカウンターに座りたい」と伝えていただければ、その夜のワインやおすすめの料理を事前に少し考えておくこともできます。
LINE公式アカウントにご登録いただくと、会員限定のクーポン(グラスワイン1杯プレゼント等)や、月1回のライブ演奏の日程など、先行してお知らせが届くようになっています。季節ごとのコース情報もLINEでお伝えしていますので、よかったらご登録してみてください。
最後に一つ。「女子会ディナー」というタイトルで書きましたが、一人でふらっと来てくださる方も、カップルで来てくださる方も、もちろんみなさん歓迎です。夜のシャンティは、誰かと来ても、一人で来ても、その日の自分のペースで過ごせる場所でありたいと思っています。清水で「また来ようと思える夜の一軒」として、記憶の片隅に置いてもらえたら嬉しいです。
また、清水でディナーにフレンチを選ぶなら、外さない選び方ガイドも参考にしていただけると、お店選びの視点が広がると思います。
「翌日に残らない夜のワインと料理」を清水で体験してみたいと思ったら、まず一度カウンターに座ってみることが一番の近道です。LINEから予約の連絡をいただければ、その日のおすすめワインをあらかじめ考えておくことができます。はじめての方でも一人でも、遠慮なく送ってください。

