梅雨が明けて、夏の日差しが港町・清水にも降り注ぐ季節になりました。こんにちは、ワイン食堂シャンティの山田です。
「仕事の帰りに、一人でどこかに寄っていこうかな」——そんな気持ちが一番ふくらむのが、案外この季節だったりします。長い梅雨が終わって気持ちが軽くなる反面、じめじめした体をリセットしたくて、何か体に優しいものを食べたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
ただ、清水区内で「一人でも気まずくなく入れて、かつしっかり美味しいランチやディナーが食べられるお店」を探すのは、意外と難しいですよね。チェーン店は手軽だけれど何か物足りない。かといって、初めて入る洋食屋さんや雰囲気のある店は、一人だと入り口でちょっと勇気がいる。
この記事では、そういう「一人で気軽に通える、大人の居場所」をどうやって選べばいいか、私なりの視点で3つの条件に整理してみました。14年間、清水でお客様と向き合ってきた経験から正直にお話しします。
こんな方におすすめ
- ✅ 清水区内でランチ・ディナーの「一人でも入りやすい店」を探している方
- ✅ 体に優しい食事とワインを、気負わずに楽しみたい方
- ✅ チェーン店や大衆居酒屋に少し飽きてきた40〜60代の方
- ✅ 仕事帰りや2次会に、落ち着いて飲める場所を知りたい方
- ✅ 地元食材を使った、翌日に残らない食事ができる店を見つけたい方

条件1. カウンター席があって、一人でも「自然にいられる」空間かどうか
一人でお店に入るとき、テーブル席に通されると「一人でここ埋めちゃっていいのかな…」と少し居心地が悪くなることってありませんか。私自身も、料理人として修業していた時代に一人でいろんな店を回ったので、その感覚はよく分かります。
そういう意味で、一人利用のしやすさを判断する一番簡単な指標はカウンター席があるかどうかです。カウンターは「一人で来ることを、店がはじめから想定している」というサインです。
当店シャンティにはカウンターが6席あります。ここに座ると、私(店長の山田)とほどよい距離感でお話しできます。今日の食材の話、ワインの話、はたまた全然関係のない地元の話——お客様のペースに合わせて会話することもあれば、そっと静かにグラスを傾けていただくこともできます。「話しかけられたくない」という雰囲気であればちゃんと察しますのでご安心ください(笑)。
また、店主やスタッフが接客を兼ねている小規模な店の方が、一人のお客様にとってはかえって居心地がいいことが多いです。ホール担当が何人もいる大きな店より、顔なじみができやすいからです。
「カウンターがある店がいいのは分かったけど、シャンティって実際どんな雰囲気なんだろう」と思った方へ。公式サイトでは、営業時間・アクセス・メニューの詳細など、はじめて来店する前に知っておきたい情報をまとめてご確認いただけます。
条件2. 「体に優しいもの」が選べるメニュー構成かどうか
一人でふらっと入る店を選ぶとき、「今日は体に優しいものが食べたい」という気持ちと、「でもせっかくだから美味しいものが食べたい」という気持ちが両方あることが多いと思います。その両方をちゃんと満たせる構成になっているかどうかが、2つ目の条件です。
具体的に言うと、野菜がたっぷり取れるメニューがあるか、そして量より質で楽しめる小皿・オードブルがあるかというあたりがポイントになります。
シャンティのランチタイムには、ふわとろオムライス(カレー・ハヤシ・クリーム・トマトなど4種のソース)を中心に、お腹に重くならない構成でお出ししています。契約農家から仕入れた野菜をたっぷり付け合わせに使っているので、食後の「もたれ感」が少ないとよくお声をいただきます。
ディナーでは「パリのお惣菜屋さんのサラダ」という多品目のオードブル盛り合わせが、一人でも楽しみやすい一品として人気です。少量ずつ、いろんな素材の味を確かめながら食べられる構成は、一人でゆっくり過ごすのにちょうどいいんです。
清水で野菜をたっぷり楽しめるフレンチの選び方についても別の記事で詳しくまとめていますので、体に優しい食事を探している方はあわせて読んでみてください。
✓ ここまでのポイント
- カウンター席の有無は「一人利用のしやすさ」を測る一番分かりやすい指標
- 野菜たっぷり・少量多品目で食べられる構成かどうかが「体に優しいランチ」選びの鍵
- 店主が接客を兼ねる小規模店の方が、顔なじみになりやすく通いやすい
「自然派ワインって翌日に優しいと書いてあったけど、自分の好みに合うものを選んでもらえるか確認したい」——そういう小さな疑問こそ、LINEで気軽に聞いていただけます。メニューや当日の食材の状況についてもLINEでお答えしています。
条件3. ワインや飲み物の選び方を、気負わず相談できる雰囲気かどうか
「ワインに詳しくないから、ちゃんとした洋食屋さんやワインバーに一人で入るのはちょっと緊張する」という方は多いです。メニューを見てもよく分からないし、ソムリエ資格を持った方に話しかけるのも何となく敷居が高い、というのはよく聞く悩みです。
だから3つ目の条件は、「ワインのことをゼロから聞けるかどうか」です。
シャンティでは、自然派ワインを中心にグラスで数種類ご用意しています。自然派ワインは添加物が少なく、翌日に頭痛や胃もたれが残りにくいと感じるお客様が多い傾向があります。「ワインは好きだけど翌日がちょっと心配」という方に、ご自身の体質や好みに合わせて提案することも得意としています。
「甘い方がいいですか、辛口がいいですか」「今日のお料理にはこれが合いますよ」——そういう一言のやり取りから始めていただければ、あとは私が合うものをご提案します。難しいことは何もなく、「今日の気分」を話してもらえるだけで十分です。
ワイン選びに不安のある方は、清水で自然派ワインを飲める店が少ない理由と選び方もご参考にどうぞ。自然派ワインの基本的な特徴についても解説しています。
「清水で2次会、ゆったり飲みたくて来店。店内は落ち着いた照明で、大人な雰囲気」
食べログ口コミ(2025年10月)
この口コミのように、シャンティは「ゆっくり飲みたいとき」に選んでいただくことが多い店です。落ち着いた照明と小さな空間が、一人で過ごす夜にちょうどいいとよく言っていただきます。一人で来て、カウンターでグラスを傾けながら、今日一日をゆっくり振り返る——そういう時間の使い方ができる場所でありたいと思っています。
「体の調子がいい」と感じる食事を、清水の地元食材で
もう一つ、せっかくなのでお伝えしておきたいことがあります。シャンティでは、食材選びにかなりこだわっています。富士山のふもとで育った岡村牛、お茶を飲んで育ったブランド豚「TEA豚(お茶豚)」、契約農家さんから直接仕入れる野菜、清水の市場から毎朝届く魚——地元の生産者の方々と14年かけて築いてきたネットワークが、テーブルの上の料理に直接つながっています。
私自身、畑でバジルやナスを育てているので、食材が育つ環境や手間が少しは分かります。だからこそ「素材に余計なことをしすぎない」料理を心がけています。
「ここで食べると、次の日体の調子がいいんだよね」——ある常連の女性のお客様がふとおっしゃってくれたこの一言が、今でも一番嬉しい感想として心に残っています。派手な料理でなくていい。翌日の自分が軽やかでいられる食事を届けること、それがシャンティのランチ・ディナーの軸になっています。
地元食材にこだわる清水のフレンチレストランの理由については、別の記事でも詳しくお話ししています。生産者の顔が見える食事に興味がある方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
まとめ——清水で「一人でも通える大人の場所」を探している方へ
今回ご紹介した3つの条件を、最後に簡単に整理します。
- カウンター席があるかどうか——一人で自然に過ごせる空間かを確認する
- 体に優しいメニューが選べるかどうか——野菜たっぷり・少量多品目で食べられる構成か
- ワインや飲み物を気負わず相談できるかどうか——詳しくなくても楽しめる雰囲気か
ワイン食堂シャンティは、桜橋駅から徒歩約10分、静岡県静岡市清水区西高町の住宅街の中にひっそりとある小さな店です。月・火・金・土・日・祝日の昼(11:30〜14:00)と夜(17:30〜22:00)に営業しています(水・木曜日はお休みです)。
「一人で来てもいいのかな」と思っている方ほど、ぜひ一度のぞいてみてください。カウンターでお待ちしています。
ご予約・ご質問はお電話でも承っています。
📞 054-352-3769
「一人でふらっと行ってみようかな」と思ったら、そのまま席の確認をLINEでどうぞ。カウンター席は6席と数が限られているので、特に夜は事前に空き状況を確認いただけると確実です。

