カフェ おしゃれ
「おしゃれなカフェを探してるんだけど、どこに行っても似たような感じで…」
「インテリアはいいのに、料理がいまひとつで残念だった」
「雰囲気はあるけど、コーヒー一杯で長居するのも気が引けて」
清水区で14年間お店をやっていると、こういうお声をよく耳にします。実はわたし自身も、開業当初に似たような壁にぶつかりました。今日はちょっと恥ずかしい失敗談を交えながら、「本当に居心地のいい場所」ってどういうことなんだろう、というお話をしたいと思います。
ワイン食堂シャンティ、店長の山田です。
こんな方におすすめ
- ✅ 清水・静岡エリアでおしゃれな雰囲気のお店を探している方
- ✅ 料理もインテリアも両方こだわりたい方
- ✅ ランチもディナーも使える「大人の隠れ家」を知りたい方
- ✅ 子連れでも入れる本格的な洋食店を探している方
- ✅ ワインと一緒に地元の食材を楽しみたい方

「おしゃれに見せようとして、大失敗した」開業当初の話
2012年にこのお店を開いたとき、正直に言うと「見た目から入ろう」としていた時期がありました。照明にこだわって、BGMを選んで、食器も統一感を出して。雑誌に載っているようなビストロ風の空間を作ろうと必死だったんです。
でも、ある日常連さんから一言いただいて、ハッとしました。
「山田さん、なんか最近お店がよそ行きな感じがするね。前の方が好きだったな」
その言葉が刺さって、しばらく考えました。見た目を磨けば磨くほど、どこかよそよそしくなっていたんですね。おしゃれを目指すあまり、自分が一番大事にしたかった「地元の食材で体に優しい料理を届ける」という軸がぶれていた。
そこから方針を変えました。インテリアや演出よりも、お皿の上にあるもの、一緒に飲むワイン、そして会話——そっちに全力を注ぐようにしたんです。すると不思議なことに、「このお店、いい雰囲気だね」って言ってもらえる機会が増えてきた。
おしゃれって、作るものじゃなくて、滲み出るものなのかもしれない。14年かけてようやくそう思えるようになりました。
昼は「ふわとろオムライス」、夜は「フレンチビストロ」——二つの顔を持つ理由
シャンティは少し変わったお店で、昼と夜でまるで違う顔を持っています。
ランチタイムは「リトルヤミー清水店」として、ふわとろオムライスを看板にしたカジュアルな業態。カレー・ハヤシ・クリーム・トマト・カルボナーラなど4〜5種のソースから選べて、お子様メニューもあります。ベビーカーでそのままお入りいただけますので、子連れのご家族にも気軽に使っていただいています。ローカルテレビでも何度か取り上げていただき、「あのオムライスのお店ね」と言ってくださる方も増えました。
一方、夜はがらりと雰囲気が変わって、落ち着いた照明のワイン食堂に。カウンター6席とテーブル席、計16席のこぢんまりした空間で、契約農家から仕入れた野菜、富士山岡村牛、お茶を飲んで育ったTEA豚などを使ったフレンチビストロ料理をお楽しみいただけます。
「昼も夜も同じ店?」と驚かれることがありますが、この二毛作スタイルにしたのにはちゃんと理由があって——地元の清水で、いろんなシーンでお役に立てる場所でありたかったからです。子供と来るランチ、夫婦の記念日ディナー、仕事帰りの一人ワイン。それが全部ここでできる、というのが理想でした。
✓ ここまでのポイント
- 「おしゃれに見せる」より「心地よさが自然と滲み出る」場所を目指してきた14年間がある
- ランチはふわとろオムライスのカジュアル業態、ディナーはフレンチビストロという二つの顔でさまざまなシーンに対応
- 子連れファミリーから記念日ディナー、一人ワインまで幅広く使えるお店
「次の日体の調子がいい」——それが一番のおしゃれだと思っている
あるとき、常連の女性のお客様がこんなことをおっしゃっていました。
「ここで食べると、次の日体の調子がいいんだよね」
食べログ公式PRに記載のお客様の声(女性)
この言葉は、今でも厨房に立つときの指針になっています。
食後の満足感はもちろん大事。でも翌朝、胃がすっきりしていて、なんとなく体が軽い——そういう食事を作りたいと思ってやってきました。そのために大切にしているのが、契約農家さんから仕入れる野菜です。
実は私自身も畑をやっていて、バジルやナスを自分で育てています。土に触れていると、野菜のことが自然とよく分かるんですよね。どの時期に何が美味しいか、どんな使い方が素材を活かせるか。「パリのお惣菜屋さんのサラダ」という名前の多品目オードブル盛り合わせは、その発想から生まれた一皿です。季節の野菜をたっぷり、少量ずつ、いろんな味わいで。見た目も楽しくて、体にも優しい。
ワインも同じ考え方で選んでいます。翌日に頭痛が残りにくい自然派ワインを中心に揃えて、グラスでいろいろ試していただけるようにしています。「ワインが好きだけど翌日がちょっと…」という方にこそ、ぜひ一度試してみてほしいんです。
「住宅街を少し入ったところで、こんなところにお店があったんだ!といった印象。接客、味も満足度が高い」
食べログ口コミ(2024年11月)
隠れ家的な立地と、岡村牛の煮込みが生まれた話
シャンティは桜橋駅から徒歩10分ほど、住宅街の中にひっそりとあります。「え、こんなところに?」と驚かれることが多くて、それが逆に「隠れ家感」につながっているみたいです。
店名の「シャンティ」はサンスクリット語で「平和・安らぎ」という意味。静岡や清水の地元食材の良さに気づいてほしい、そして食べた後に心も体も安らいでほしい——その気持ちでつけた名前です。
看板メニューの「岡村牛の赤ワインとろとろ煮込み」は、富士山の麓で育った岡村牛のスネ肉を赤ワインで4時間かけて煮込む料理です。これが2年連続で金賞をいただいていて、静岡新聞のレシピ連載でも取り上げていただきました(毎月第一月曜日に掲載中です)。
最初にこの料理を作ったのは、「清水の食材で、フランスのビストロに負けないものを作りたい」という一心でした。地元の生産者さんと話を重ねて、岡村牛という素材に出会って、何十回と試作して。そうやって生まれた一皿が、今でもお客様に一番喜んでいただけているというのは、本当に嬉しいことです。
接待やちょっと特別なディナーで使っていただくことも多くて、「知られていない良いお店を知ってるよ」という形で使っていただけるのは、お店冥利に尽きます。
まとめ:清水の「おしゃれなカフェ」を探しているなら、一度のぞいてみてください
「おしゃれ」という言葉にはいろんな意味があると思いますが、シャンティが大切にしているのは、食べた後に「来てよかった」と思えること、翌朝に「なんか体が軽いな」と感じられること、そして次に来るのが楽しみになること——そういう「じわじわくる心地よさ」です。
ランチのオムライスは月〜火・金〜日・祝の11:30から14:00まで。ディナーは17:30から22:00まで営業しています(水・木曜日はお休みです)。テイクアウトはLINEで24時間注文受付中ですので、「今日の夜ちょっとシャンティのものが食べたいな」というときにもご活用ください。
記念日のサプライズ相談、接待での利用、はじめての一人ワイン——どんなご利用でも、まずはお気軽にお声がけください。店長山田が直接お答えします。
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皆さんのご来店を、畑から帰ってきた山田がお待ちしております。
