「ワインは好きなんだけど、翌朝がどうも頭が重くて…」
「美味しいフレンチを食べると、次の日なんとなく胃が重い気がする」
「年齢のせいかな、最近お酒が抜けにくくなった」
こういうお声、ほんとうによく聞きます。40代後半を過ぎてから、体の変化を実感し始める方はとても多いです。でも、だからといってワインや美味しい食事を「我慢する」のは違う、と私は思っています。
こんにちは、清水区でワイン食堂シャンティを営んでいる店長の山田です。今日は少し個人的な話も交えながら、私が自然派ワインを選ぶときに大切にしている基準をお話しさせてください。
こんな方におすすめ
- ✅ ワインを飲むと翌日に頭痛や胃もたれが出やすくなってきた方
- ✅ 美味しさと体への優しさを両立した食事を探している方
- ✅ 自然派ワインに興味はあるけど、選び方がよくわからない方
- ✅ 清水・静岡でゆっくりワインが飲める大人の店を探している方
- ✅ 「量より質」の飲み方に切り替えたいと思っている方

ワインで翌日に響くのは「量」だけじゃない、という話
私がワインに本格的に向き合うようになったのは、開業前にフランス料理の修業をしていた20代のころです。当時は当然のようにコンベンショナルなワイン(農薬や化学肥料を使って育てたブドウで作るいわゆる「普通のワイン」)をメインに扱っていました。
でも、シャンティを開いてから14年。お客様と長く関係を続けていく中で、あるお声が積み重なってきました。「先生、最近ワインを飲んだ翌日がきついんです」「量は減らしているのに、頭が重くて」というものです。
最初は「そうですね、年齢とともに代謝が落ちますから」と一般論でお答えしていました。でも、自然派ワイン——亜硫酸塩(保存料)の添加量を極力抑え、ブドウの栽培から醸造まで自然な工程を大切にしたワイン——をグラスでご提供するようになってから、あることに気づきました。
「山田さん、このワインにしてから翌朝が全然違う」
同じ2杯でも、体への残り方がまるで違うと言うのです。すべての方に当てはまるわけではありませんし、量を飲めばそれなりに翌日に影響が出ます。ただ、亜硫酸塩の少ないワインは、敏感な方の頭痛の原因を減らす可能性があると言われています。私自身も実感としてそれを感じるようになりました。
私が自然派ワインを選ぶとき、必ず確認する3つのこと
「自然派ワイン」という言葉は今や広く使われていますが、実は明確な定義や国際基準があるわけではありません。だからこそ、選ぶ側の「目」が問われます。インポーターから新しいワインが届くたびに、私が必ずチェックすることを正直にお話しします。
①ブドウ栽培の方法を確認する
ビオロジックやビオディナミ(有機農法・自然農法に近い栽培)かどうか、農薬・除草剤の使用状況はどうか、というところは最低限調べます。「ナチュラルワイン」と名乗っていても、栽培段階で農薬を使っているケースもゼロではありません。私が畑でバジルやナスを自分で育てている経験があるからこそ、生産者が土とどう向き合っているかという視点は、特に敏感に感じ取れるようになった気がします。
②酸化防止剤(亜硫酸塩)の添加量を聞く
まったくのゼロは難しいのですが、できる限り添加量の少ないものを選びます。「無添加」と表示されていても醸造過程で自然に生成されることがあるため、「極力抑えている」かどうかを大切にしています。
③実際に自分の体で飲み比べる
これが一番正直なところです。仕入れ候補のワインは、必ず複数の日にわたって自分で飲んでみます。翌朝の状態、胃の感覚、口の中の残り方——数字では測れない部分を体で確かめる作業は、28年間この仕事をしてきた今でも欠かせません。
✓ ここまでのポイント
- 翌日への影響は「量」だけでなく、ワインの製造工程(亜硫酸塩の添加量など)も関係している
- 自然派ワインを選ぶには、栽培方法・添加物・体での飲み比べという3つの確認が基本
「体に優しいワイン」は、体に優しい料理と合わせて初めて完成する
ワインだけを変えても、料理が体に重ければ意味がありません。これはシャンティを続けてきて、本当に強く思うようになったことです。
私のディナーの構成は、意識的に「少量多品目」になっています。契約農家さんから届く旬の野菜をたっぷり使った「パリのお惣菜屋さんのサラダ」は、毎回10種前後の素材が並びます。メインに使う富士山岡村牛のスネ肉やTEA豚(お茶豚)は、量は決して多くありませんが、素材の質と4時間かけて赤ワインで煮込む調理時間が「少ないのに満足感がある」という感覚をつくります。
「美味しいものを食べながら、翌朝すっきりしていたい」——この二つは本来、矛盾しないのだと思っています。要は、何をどれだけ、どう調理するかというバランスの問題です。
食べログに「ここで食べると、次の日体の調子がいいんだよね」という女性のお客様のコメントをいただいたのを見たとき、正直じんとしました。それはレシピや調理技術だけでなく、食材の選び方と量のバランスという14年間の積み重ねが伝わっているのだと感じたからです。
落ち着いた照明の中で、ゆっくり飲む——それ自体が体にいい
余談のようで、実はここが大事だと思っています。
先日、食べログにこんな口コミをいただきました。
「清水で2次会、ゆったり飲みたくて来店。店内は落ち着いた照明で、大人な雰囲気」
食べログ口コミ(2025年10月)
「ゆったり飲む」という言葉が、私にはとても響きました。早い回転、賑やかな音、急かされる感覚——そういう環境で飲むワインと、落ち着いた灯りの下でゆっくり話しながら飲むワインでは、体への吸収の仕方も違う気がしています。あくまで感覚の話ですが、消化器系の動きは精神的な緊張状態に影響を受けますから、あながち根拠のない話でもないと思います。
シャンティのカウンターは6席です。私が直接お話ししながら、その日の体の調子や気分に合わせてワインをご提案できます。「今日はあまり重いものを飲みたくない気分で」「明日早いんだけど、せっかくだから1杯楽しみたい」——そういう細かいリクエストに、カウンターだからこそ応えられる。グラスワインを多めに揃えているのも、そのためです。
清水区の住宅街で、自然派ワインを選び続ける理由
桜橋駅から歩いて10分ほど。住宅街の中にひっそりある小さな店で、なぜ自然派ワインにこだわるのかと聞かれることがあります。
答えはシンプルです。「地元の食材に向き合うなら、ワインも同じ姿勢で選びたい」と思っているからです。富士山岡村牛の飼育環境、TEA豚を育てるお茶の話、契約農家さんが農薬を減らして野菜を作る理由——そういう話を料理に込めているのに、ワインだけを大量生産の工業品にするのは、なんとなく嘘くさい気がして。
2012年に「地元にある良い食材や自然に気づいてもらいたい」という思いでこの店を始めました。自然派ワインへのこだわりは、その延長線上にあります。
40代後半から体の変化を感じ始めた方に、「美味しさを我慢しなくていいんだよ」ということを、このカウンターで伝え続けていきたいと思っています。
まとめ:清水で自然派ワインを楽しむなら、一度いらしてください
翌日に残らないワインと、体が喜ぶ料理の組み合わせ。それは特別なことではなく、素材と製法への小さな選択の積み重ねです。
シャンティのディナーは、月・火・金・土・日・祝日の17:30から22:00まで営業しています(水・木曜日は祝日でもお休みです)。グラスワインだけのふらっと利用も大歓迎ですし、コースでゆっくりお食事いただくことも可能です。まずはお気軽にお声がけください。ご予約やご相談は、電話・公式サイト・LINEからお受けしています。
📞 お電話はこちら:054-352-3769
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皆さんのお越しをお待ちしています。

