ナスを炒めてペースト状にした、フランスの庶民的な家庭料理です。
本場では「キャビア・ドーベルジーヌ(caviar d’aubergine)」と呼ばれ、その黒く艶やかな見た目が高級なキャビアを思わせることから名付けられた、南フランスの素朴な前菜。
ナスとニンニク、アンチョビのシンプルな組み合わせなのに、驚くほど深い味わい。
バゲットに塗って食べると、まるでビストロでアペリティフを楽しんでいるような気分に。
作り置きできて、おもてなしにも重宝する、フランスの食卓の知恵が詰まった一品です。
🍆 材料(2人分)
- ナス 2本
- ニンニク 1片
- アンチョビ 1枚
- サラダ油・塩・コショウ 各適宜
👨🍳 作り方
- ニンニクの香りを移す
フライパンに多めの油とスライスしたニンニクを入れ、色づくまで熱して取り出します。 - ナスとアンチョビを炒める
2cm厚の輪切りにしたナスをフライパンに入れ、アンチョビを加えて柔らかくなるまで炒めます。 - ペースト状にする
ナスを取り出して冷まし、包丁でみじん切り(ペースト状)にして味を調えます。 - 仕上げ
器に盛り、バゲットなどを添えて完成です。
📌 ポイント
- ナスは多めの油でじっくり炒めるのがコツ。油をしっかり吸わせることで、とろりとした濃厚な仕上がりになります。
- 取り出したニンニクは仕上げに添えてもOK。香ばしさが加わって食感のアクセントになります。
- 包丁で粗くみじん切りにすると食感が残ったルスティック仕立てに、フードプロセッサーで滑らかにすると本格的なディップ風に仕上がります。
- 仕上げにレモン汁を少々加えると、味が引き締まって爽やかさが生まれます。
- クミンやパプリカパウダーを加えると、北アフリカ風のエキゾチックな味わいに。アレンジ自在です。
- 冷蔵庫で3〜4日保存可能。作り置きの常備菜としても重宝します。
- バゲットに塗るだけでなく、クラッカーやサンドイッチの具、パスタソースとしても使える万能ペーストです。
🍷 おすすめのワイン
このナスのキャビア風には、本場プロヴァンスのロゼワインが抜群の相性。
ナスのとろりとした濃厚さに、ロゼの軽やかな飲み心地が見事にマッチします。
爽やかな辛口の白ワイン(ソーヴィニヨン・ブランやヴェルメンティーノ)もおすすめ。
少し贅沢に楽しむなら、きめ細やかな泡のスパークリングワインと合わせると、アペリティフタイムが特別な時間に。
ペーストとパンとワイン、フランスの食卓の三要素を揃えた幸せなひとときをお楽しみください。
シャンティでは南フランスの伝統的な前菜を、自然派ワインと共にお楽しみいただけます。本格的なナスのキャビアや季節の野菜のスプレッドもぜひお店でお試しください。
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