ジャガイモのグラタン

レシピ

フランス南東部のドフィネ地方に伝わる郷土料理「グラタン・ドフィノワ(gratin dauphinois)」をイメージした、寒い季節にぴったりのグラタンです。
ジャガイモのでんぷんを利用してソースにとろみを付けるため、小麦粉を使わずホワイトソースを作る手間も省けます。
ほくほくしたジャガイモの食感とクリーミーな味わいが、体を芯から温めてくれます。
オーブンの蓋を開けた瞬間に立ちのぼる、ニンニクとナツメグの香り。
表面のこんがり焼けたチーズの下から現れる、とろりと溶けたジャガイモとクリーミーなソース。
シンプルな材料なのに、まるでフランスの家庭の食卓にいるような幸せな気分になれる、シャンティ流の冬のごちそうです。


🥔 材料(2人分)

  • ジャガイモ 3個(250g)
  • ニンニク 1片
  • 牛乳 200ml
  • ベーコン 1枚
  • ナツメグ 少々
  • 溶けるチーズ 適量
  • サラダ油 大さじ2
  • 塩 少々

👨‍🍳 作り方

  1. 食材を切る
    ジャガイモは皮をむき、3mmの厚さにスライスします。ニンニクはみじん切り、ベーコンは3cm幅に切ります。
  2. 香りを立たせて煮る
    小鍋に油とニンニクを入れて弱火で香りを出し、ベーコンを少し炒めます。その後、牛乳とジャガイモを加えて煮ます。
  3. ジャガイモを柔らかく煮る
    吹きこぼれに注意しながら弱火で煮込み、ジャガイモに串がすっと入る硬さになったら、塩で味を調えます。
  4. 耐熱皿に移してチーズをかける
    大きめの耐熱皿に3を移し、ナツメグと溶けるチーズをかけます。
  5. オーブンで焼く
    180〜200℃のオーブンで10分くらい、表面がぐつぐつしてチーズにこんがり色がつくまで焼けば完成です。

📌 ポイント

  • ジャガイモはスライスした後、水にさらさずにそのまま牛乳で煮るのがコツです。でんぷんが溶け出して自然なとろみの役割を果たしてくれます。
  • より濃厚な味わいにしたい場合は、煮る牛乳の半量を生クリームに置き換えると、さらに贅沢な仕上がりになります。
  • ジャガイモはメークインがおすすめ。煮崩れしにくく、形が残って美しい仕上がりになります。
  • スライスは3mmの均一な厚さにすることで、火の通りが揃って美しい層に。スライサーを使うと簡単です。
  • 牛乳で煮る時は吹きこぼれに注意。弱火を保ち、ヘラで時々混ぜながら煮込みましょう。
  • ナツメグはフランス料理のクリーム系お料理の決め手。少量で香りがぐっと本格的になります。
  • 溶けるチーズはグリュイエールエメンタールを使うと本場の味に。手に入らなければピザ用チーズでもOKです。
  • 表面のチーズが焦げそうな時はアルミホイルを軽くかぶせると、中までしっかり温まりつつ焦げを防げます。
  • 仕上げにイタリアンパセリやチャイブを散らすと、彩りと香りがぐっと華やかに。
  • 冷蔵庫で2日保存可能。温め直すとまた違ったとろけた食感が楽しめます。

🍷 おすすめのワイン

このクリーミーなグラタンには、コクのある樽香のシャルドネが最高の相性。
ジャガイモのほっくり感とチーズのまろやかさを、シャルドネの豊かな果実味と樽の香りが優雅にまとめてくれます。
本場ドフィネ地方のワインを意識するなら、サヴォワ・ブランのようなアルプス山岳地帯の白ワインもおすすめ。
軽めのピノ・ノワールも、ベーコンの旨みとよく合う素敵な選択。
少しコクのあるオレンジワインも、ナツメグとチーズの組み合わせと意外なほどよく合います。
寒い冬の夜に、よく冷やしたワインと温かいグラタンの組み合わせをぜひお楽しみください。</p

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