新玉ネギのパンナコッタ

おつまみ・前菜

イタリア語で「パンナ」は生クリーム、「コッタ」は火を通したという意味。
甘みと水分がたっぷりの新玉ネギを生クリームと合わせ、ゼラチンで冷やし固めた冷たい前菜です。
生ハムの塩気が、玉ネギの優しい甘みを引き立てます。
とろりと滑らかな口当たり、じっくり炒めて引き出した新玉ネギの上品な甘み、生クリームのまろやかなコク、そして生ハムの繊細な塩気が、ひとさじごとに春の幸せを運んでくれます。
普段はデザートとして親しまれているパンナコッタを、野菜で作る前菜にアレンジするという驚きのレシピ。
シャンティらしい、お客様を「あっ」と言わせる、上品でモダンなおもてなしの一皿です。


🧅 材料(3〜4人分)

  • 新玉ネギ 1〜2個
  • 生クリーム 100ml
  • 牛乳 40ml
  • 粉ゼラチン 2g
  • 生ハム 少々
  • オリーブ油 少々
  • 塩 少々

👨‍🍳 作り方

  1. 新玉ネギを炒める
    小鍋に油大さじ2と、繊維に対して直角にスライスした新玉ネギを入れて、弱火でじっくりしんなりして甘みが出るまで炒めます。焦がさないように注意します。
  2. ゼラチンをふやかす
    粉ゼラチンは水でふやかしておきます。
  3. ピューレを作る
    1で炒めた新玉ネギ100gと生クリーム、牛乳をミキサーに入れて混ぜます。
  4. 冷やし固める
    3の新玉ネギのピューレを小鍋に移して温め、ふやかしたゼラチンを入れて溶かします。塩で味を調え、ボウルに移して氷水を当て、とろみが出るまで冷やします。ガラスの器に入れ、冷蔵庫で3時間から一晩冷やします。
  5. 仕上げ
    提供する直前に、生ハムをのせ、オリーブ油を少量垂らして完成です。

📌 ポイント

  • 新玉ネギは焦がさないよう弱火でじっくり炒め、甘みを引き出すのがポイントです。お好みで蜂蜜を少量加えて甘さを調整しても美味しく仕上がります。
  • 冷やし固める際は、氷水でとろみを出してから容器に移すことで、玉ネギのピューレと液体が分離せず、滑らかに仕上がります。
  • 新玉ネギは繊維に対して直角にスライスするのが大切。繊維を断ち切ることで火が通りやすく、甘みも引き出しやすくなります。
  • 炒める時間の目安は20〜30分。弱火でじっくり、玉ネギが透き通って柔らかくなり、ほんのり茶色がかってくるくらいまで。
  • ピューレは濾し器でこすと、より一層なめらかな仕上がりに。本格的な前菜を目指すなら、ひと手間かけたい工程です。
  • ゼラチンは沸騰させないのが鉄則。70〜80℃で溶かすことで、固まる力をしっかりキープできます。
  • 器は透明のガラスを選ぶと、白いパンナコッタとピンクの生ハムのコントラストが美しく映えます。
  • 仕上げにイタリアンパセリやチャイブ、黒こしょうを散らすと、彩りも香りもぐっと本格的に。
  • 生ハムの代わりにスモークサーモン、キャビア、いくらを乗せると、また違った華やかな前菜に変身します。
  • 冷蔵庫で2日保存可能。食べる直前にトッピングするのが、見た目と食感を保つコツです。

🍷 おすすめのワイン

この上品な前菜には、きめ細やかな泡のシャンパーニュが最高の相性。
新玉ネギの優しい甘みと生ハムの塩気を、シャンパーニュの繊細な泡と複雑な味わいが見事にまとめてくれます。
イタリアのプロセッコや、スペインのカバなどのスパークリングワインもおすすめ。気軽にお祝いのアペリティフタイムを楽しめます。
爽やかな辛口の白ワインもぴったり。イタリアのヴェルメンティーノや、ロワール地方のミュスカデのような、繊細な味わいの白ワインがおすすめです。
軽やかなロゼワインも、生ハムの色合いと美しく響き合う素敵な選択。
春の華やかな食卓に、お気に入りの一杯と一緒にお召し上がりください。

シャンティでは旬の野菜を使った創作前菜を、自然派ワインと共にお楽しみいただけます。本格的なイタリアン前菜や、春の特別ディナーコースもぜひお店でお試しください。

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