8月も終わりに近づいてきましたね。夏休みのお出かけも、そろそろ締めくくりの時期でしょうか。この時期、お子さん連れのお客様からよくいただくのが「ファミレス以外で、子供と一緒に入れるちゃんとしたごはん屋さんはないですか」というご相談です。
畑大好き店長の山田です。ワイン食堂シャンティを清水区西高町で開いて、気がつけば14年が経ちました。ディナーはフレンチビストロとして営業していますが、ランチタイムはオムライス専門店「リトルヤミー清水店」として営業しています。今日は、静岡・清水でオムライスを看板に掲げるお店が増えてきた背景と、子連れでも本格的な洋食を楽しんでいただける場所の選び方について、私の本音をお話しします。
こんな方におすすめ
- ✅ ファミレスに飽きてきて、子供と一緒にもう少し「ちゃんとしたごはん」を食べたい方
- ✅ 清水・静岡でベビーカーで入れる本格洋食店を探している方
- ✅ 子供メニューがあるかどうか事前に知りたい方
- ✅ 静岡のオムライス専門店が最近増えている理由が気になる方
- ✅ 地元食材を使った料理を子供に食べさせてみたい方

静岡でオムライス専門店が増えている、その背景にあるもの
ここ数年で、静岡・清水エリアにもオムライス専門店や、ランチをオムライス中心に据えたお店が少しずつ増えてきました。これには、私なりの見方があります。
ひとつは「子連れ需要の受け皿がなかった」こと。清水区は車社会で、ファミリー層の外食頻度は決して低くありません。でも、本格的な洋食やフレンチを掲げるお店は「大人の空間」として設計されているところがほとんど。子供を連れて入るには少し身構えてしまう雰囲気があります。
もうひとつは「オムライスというメニューの懐の深さ」です。大人が食べても満足できる手の込んだ一品でありながら、子供も大好きな料理。しかも、ソースを変えることで飽きずに何度でも楽しめる。ランチ業態としての合理性があります。
私がリトルヤミー清水店として昼のオムライス営業を始めたのも、同じ思いからでした。「夜のビストロには来づらいけど、昼なら子供を連れてきやすい」というお声をずっと聞いていたんです。清水でオムライス専門店を開業する前と後でわかったことは、想像とは少し違うものでしたが、それはまた別の話。今日は「子連れで使う」という視点に絞ってお話しします。
「ベビーカーで入れますか」「子供メニューはありますか」——記事を読んでも、実際の雰囲気は来てみないとわからないと感じていませんか。LINEなら、そういう細かい確認を気軽に送っていただけます。ご来店前の不安をそのままメッセージしてみてください。
「ベビーカーで入れますか?」——私が毎日受ける質問
LINEでのお問い合わせの中で、一番多いのがこの質問です。「ベビーカーで入れますか?」「小さい子供がいるのですが大丈夫ですか?」
答えはシンプルです。はい、大丈夫です。ベビーカー入店可、乳児・未就学児・小学生すべてOK、お子様メニューもご用意しています。
ただ、これを「ホームページに書いてある」だけで終わらせたくないんですね。子供を連れてくるお母さんやお父さんが本当に知りたいのは、「実際の雰囲気はどうか」「周りのお客さんに迷惑じゃないか」「子供が騒いでも大丈夫か」という部分だと思うんです。
当店のランチタイムは、もともとそういう使い方を想定して設計しています。16席というコンパクトな空間ですが、席と席の間にゆとりがあるので、ベビーカーを置きやすい配置にしています。テーブル席は8〜10席ありますので、お子様連れには基本的にそちらへご案内しています。
さらに、ランチの全メニューはテイクアウトにも対応しています。「今日は外で食べるのが難しいな」という日は、LINE公式アカウントから24時間いつでも注文いただけます。オムライスをお家でゆっくり食べていただくのも、ひとつの選択肢です。
✓ ここまでのポイント
- 清水でオムライス専門店が増えている背景には、子連れ需要の受け皿不足がある
- シャンティのランチはベビーカー入店可・お子様メニューあり・全品テイクアウト対応
ふわとろオムライスのソースの種類やテイクアウトの手順など、記事では書ききれなかった詳細は公式サイトでご確認いただけます。お子様メニューの内容やランチの営業時間も合わせて掲載しています。
メニューの話——「子供が食べられる」と「大人が満足できる」は両立できる
当店のランチ看板メニューは、ふわとろオムライスです。ソースは定番のカレー・ハヤシ・クリーム・トマトに加えて、カルボナーラなど季節の一品も加わります。
子供に人気なのはカレーとクリーム。大人はハヤシや季節のソースを選ぶ方が多い印象です。同じテーブルで、それぞれが好きなソースを選べるのがオムライスの良さ。「みんなで同じものを注文しなくていい」というのは、子連れにはじつはとても大事なことなんです。
食材については、手を抜きません。昼のオムライスであっても、契約農家から届いた野菜を使いますし、卵の選定にもこだわっています。私が畑でバジルやナスを育てているのも、「地元にある良い食材を、日常のごはんの中でも届けたい」という思いがあるからです。
ローカルテレビ番組でも複数回紹介していただいたのも、そういう部分を取り上げていただいた結果だと思っています。食べログには「美味しいオムライス!ローカル番組でも数回紹介されたダイニングバー」という口コミもいただきました。
「美味しいオムライス!ローカル番組でも数回紹介されたダイニングバー」
食べログ口コミ(2026年1月)
テレビで紹介されるたびに、新しいお客様がいらっしゃいます。そのなかには、小さなお子さんを連れたご家族も多く、「番組を見て気になってた」と言ってくださる方が多いのが印象的です。
私が「子連れランチ」にこだわる、もうひとつの理由
少し個人的な話をさせてください。
私が2012年にこのお店を開いたとき、頭にあったのは「地元の良い食材に気づいてもらいたい」という一点でした。高級食材を使った特別な料理ではなく、静岡・清水の畑や海や牧場で育ったものを、日常の食卓の延長線上で味わってほしい。そういう思いです。
子供のころに食べたものは、大人になっても体が覚えています。お母さん・お父さんと一緒に食べた洋食の記憶は、その子が大きくなってからの「食の基準」になる。だから、子連れランチを大切にしたいんです。チェーン店のオムライスではなく、地元の食材で丁寧に作ったオムライスを、家族の食卓に加えてほしい。
静岡新聞で毎月第一月曜日にレシピを連載しているのも、同じ気持ちからです。料理は店でだけ食べるものじゃなく、家庭の中にも流れていくもの。静岡で地元食材のビストロを選ぶ理由を掘り下げた記事でも触れていますが、「食材の顔が見える」ということは、子供の食育にもつながっています。
「本格フレンチ=子連れNGの店」という思い込みを手放してほしい
この14年で気づいたことがあります。「フレンチ」「ビストロ」という言葉に対して、「敷居が高い」「子供を連れて行くものじゃない」という思い込みを持っている方が、清水エリアには多いということです。
それは誤解です。少なくとも当店では。
本来のフレンチビストロは、パリの下町にある、街の人が毎日ごはんを食べに来る場所です。特別な日だけの料理ではなく、日常の食事。子供も老人も、家族みんなで使える場所。それがビストロの原点です。
昼のオムライス営業は、そのビストロの精神を清水の日常に落とし込んだもの、と私は思っています。静岡でビストロが増えた理由について、現役店主の本音にも書いていますが、ビストロ文化が静岡に根付くためには、まず「日常使いできる」と感じてもらうことが大事なんです。
子連れで来てくださったご家族が、数年後に記念日ディナーで来てくださる。そういうつながりが、この店の14年を支えてきたと実感しています。
まとめ——清水で子連れランチに迷ったら、オムライスから始めてみてください
静岡・清水でオムライス専門店が増えているのは、ファミレスと高級店の間にある「ちょうどいい本格洋食」への需要が確かにある、ということだと私は思っています。
当店のランチは、ベビーカーで入れて、お子様メニューもあって、全品テイクアウト対応。でも食材はちゃんと地元産。地元の農家さんや畜産農家さんとの関係を14年かけて築いてきた食材を、昼のオムライスにも使っています。
「ファミレスじゃない洋食を子供と一緒に」と思ったとき、一度のぞいてみてください。お子さんが卵をつつくあの顔を、楽しみにしています。
予約やご不明点は、お電話でも承ります。
📞 054-352-3769(月・火・金・土・日・祝 11:30〜14:00 / 17:30〜22:00)
水・木曜日は祝日も含めてお休みをいただいています。年末年始も休業期間がございます。ご来店前にご確認ください。
地元食材を使った本格オムライスを、子供と一緒に食べてみたいと思っていただけたなら、まずLINEでご予約いただくのが一番スムーズです。テイクアウトの注文もLINEから24時間受け付けています。

